2016/12/19

平成28年を振り返ってみる2

刺繍機編

みなさんこんにちは。平成28年を振り返る2 刺繍機編です。今年タジマ刺繍機は多くのモデルを一新しました。
『TMCR-VFシリーズ』フラッグシップモデルと言っているように、もうタジマの技術の粋が集められたモデルです。
『TMAR-KC TYPE2』DCR(デジタルコントロール布押え)を初めて搭載したTMAR-KCを更に改良してダイレクトコマンドスイッチやFSモード(ファインステッチモード)、そして細型シリンダー採用により新しくなった帽子枠などあらゆる刺繍加工シーンで活躍する小ロット、多品種向け刺繍機。
『TMBP・BRシリーズ』 刺しゅうミシン(単頭機)はラインナップを一新。DCP搭載のTMBRとローコストモデルのTMBPに変わりました。特にTMBRはDCP搭載により革製品などの厚くてかたいものへの刺繍を行うのに優れています。

これらの刺繍機に搭載された新技術はとても好評なのですが、タジマのすべてのモデルが元来、『きれいな刺繍ができる刺繍機(刺しゅうミシン)』であるということをタジマ刺繍機を販売する者のひとりとしてアピールしていくべきだと考えています。
もちろん、きれいということに対する考え方は各々違うことを否定するわけではありません。
しかし、展示会に来られるお客様たちばかりでなく、実際にタジマ刺繍機を購入し、使ってこられた方も含めて多くの方が『タジマの刺繍機はきれいに縫える』とおっしゃっていることも事実であります。
さて、平成28年の秋にはより幅広い刺繍対象物に刺繍することを目指して新しいモデルが誕生しています。

この『TMBU-SCシリーズ』はゴルフバッグのような大きな刺繍対象物にも刺繍が可能なように作業エリアを大きくとっています。オールマイティな活躍が期待できるモデルです。


さて、大幅なモデルチェンジのあった平成28年でしたが、大勢の方に関心を持っていただきました。本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

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