2021/7/5

DG16の縦横繰り返し機能の紹介 3

連続ネームのデータ作成

本日の精研ブログを担当いたします三谷です。
よろしくお願いします。

今回も、YouTube精研チャンネルで紹介しました「刺繍ソフトDG16の『縦横繰返し』を使ってみよう!」の解説です。
使用する刺繍データ作成ソフトは「TAJIMA DG16 by Pulse」です。


連続ネーム

前回の記事では、縦横繰り返し機能を使い、Excelから読み込んだテキストを並べて、ネームワッペンのデータを作成しました。
今回は、Excelから読み込んだテキストを複数重ねて、連続ネームのデータを作成します。


Excelデータとデザインデータを作成する

前回と同じように、使用するフォントと文字の大きさを決めて、PXFで保存します。
この「ゴシック体」の部分に、Excelのテキストを読み込ませていきます。

DG16の縦横繰返しの設定

前回と同じように設定していきます。
①新規ファイル→②縦横繰り返し→③OKをクリックします。

④作成したデザインデータを選択→⑤縦横繰返しの数を入力、縦横繰返し間にストップにチェック→⑥縦横繰返し間のオフセットの項目に数値を入力→⑦OKをクリックします。

⑧入力をクリックして、Excelデータを選択→⑨すぐに生成をクリック

連続ネームデータの完成

基になるデザインデータ重ねて配置し、Excelデータからテキストが生成され、連続ネームのデータが完成しました。

同じ位置に、重なってテキストが生成されています。
縦横繰返し間にストップの項目にチェックを入れたので、1人目のデータが縫い終わると、刺繍機がストップします。
その間に生地を張り替えて、2人目のデータを縫い始めます。この作業を繰り返して、作業を進めていきます。1つのデータセットで、複数の名前を縫っていくので効率的ですね。


動画でお伝え出来なかった部分を中心に解説しました。
刺繍機側の設定は、動画をご覧下さい。

会社のロゴマークと、お名前を組み合わせたりも出来ますので、色々試してみて下さいね。

精研は刺繍ビジネスをサポートします。気になることは、お気軽にご質問ください。

ホームへ先頭へ前へ戻る