2020/4/1

刺繍とNET 2

「DG.NET」とは

本日の精研ブログを担当いたします大森です。
よろしくお願いします。

前回「刺繍とNET」で説明した「DG.NET」の説明を致します。

「DG.NET」とは「手作業で行っていたネーム刺繍データの作成を自動化することができる。」

説明を見ても分かりづらいですよね。
実際どのように名入れ刺繍サービスが行われているかを理解すれば「DG.NET」の特徴を理解してもらえると思います。

名入れ刺繍サービスの流れ

では名入れ刺繍サービスってどのように届けされているんでしょうか。
※ここでの説明は会社や個人毎にやり方も違いますし、もっと細かい部分もありますが今回は簡素化し一例として説明します。

大まかな流れは以下の通りです。

・エンドユーザーから商品の購入及び名入れ刺繍サービス依頼

・指示書(どの商品にどのような刺繍加工をするか)を作成・確認

・刺繍データ作成

・指定商品と先ほど作成した刺繍データを刺繍機にセットし、刺繍加工スタート!

・加工後、商品を綺麗に梱包・包装して提供・発送。

なんとなくイメージ出来ましたか。
ここまでの説明であればいけそうな気がしますよね。

名入れ刺繍サービスはそんなに簡単ではないんです

次にデータ作りってどのようなものか。
簡易的なレタリングの作り方をご紹介します。

画像のように

・文字の入力

・フォント(書体)を選ぶ

・サイズを選ぶ

・色を選ぶ

これだったらさっきの手順含めて自動化しなくても簡単にできると思った

そこのあなた!

どんなに気を付けていてもヒトならば誰でも起こしてしまう「ミス」。
間違いをには出来ません。
ましてデータ作成のみを専任でしていることは少なく、ほかの仕事をしながら同時平行がほとんどだと思います。

間違わないですか?

間違うとどうなるか・・・・


入力した時間、再入力する時間、お客様に謝罪して持っていく時間、作った時間、もう一度作る時間、なんだったらお土産代金までかかる、材料費、ネットショップだったらレビューの星も・・・

ちょっと考えただけで、絶対失敗したくないですよね。

さらに便利に

では「DG.NET」を導入するとどうなるか。

冒頭説明した通り「手作業で行っていたネーム刺繍データの作成を自動化することができる。」という文字通りデータ作成を自動で生成することができるんです。

昨今ヒトが行ってきた仕事を機械やシステム、AIといったモノが自動でできることが多くなっていると感じます。
「働き方改革」の文脈でRPA(ロボットによる業務自動化・Robotic Process Automation)という言葉を耳にすることも増えてきました。

自動化・・・それだけ満足されるのですか。

「DG.NET」をより有効利用する為の方法が存在するとしたらどうしますか。

実はこの「DG.NET」を

より有効利用できNET(Web展開)との連携も可能にすることができるサポートシステム

があるんです。

そのシステムの名前は 「刺繍オーダーシステム」

また何者かわからない者がでてきましたね。
そのシステムの説明は次回に続きます。

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