2020/5/8

刺繍データ作成 2

刺繍の概念説明 2

縫いの方向を指定する

こんにちは、本日の精研ブログを担当いたします大森です。
よろしくお願いします。

前回は刺繍の独自概念4つある内の1つ 「縫い方を指定する」 を紹介しました。

ではデザインに対して縫い方を指定した後は「縫いの方向」を指定します。

刺繍は縫いの方向を変えることによって刺繍の表現が変わるんです。

文字で説明するのも分かりづらいと思うので画像を交えてご覧ください。

皆さんはこのデザインを刺繍する時どのように刺繍データを作りますか。

実際にこの画像をもとに縫い方は変えずに縫い方向を変えて作ってみました。


全て横の方向

縫いの方向を全て横で作成しました。

パーツ毎に縫いの方向を変えた

縫いの方向をパーツ毎に考えて変えて作成しました。

比較

このように糸の方向を変えるだけで表現が変わります。

刺繍が立体的に見える理由の一つに糸の方向があり、向きが立体感に影響を与えます。
理由は、糸の向きによって光の反射が変わるからです。
それぞれの面の糸の方向が変わることで光の反射が変わり立体に見えるということです。

糸の縫い方・縫い方向を指定する中で大事なのが「正解はない」ということです。

美しいと思う人の感性は千差万別。

自分のセンスを信じモノづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。

続きは次回に続きます。

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